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2020年3月18日 タオ島!!!

魚や生きものがのんびり暮らす海
タオ島は太平洋の東端、大陸がぐりっとえぐれたタイ湾(古くはシャム湾と呼ばれていた。タイランド湾とも呼ばれる)の奥底に浮かぶ南北約7km、東西約3kmの小さな島。このタイ湾、実は氷河期の頃までスンダランドと呼ばれる陸地だった。おそらくデルタ地帯のように平地が広がっていたと考えられるが、氷河期が終わるとともに海面が上昇し、紀元前12,000年前から紀元前4,000年と8,000年もの歳月をかけて海の底に沈んだものと推測されている。現在でも広大なタイ湾の水深は平均45m、最大水深は80mと、かなり浅い。さらに湾の形状がえぐれていて入り口が狭いという地理的な条件もあって、水深の変化によって起こる流れがほかの海洋に比べてほとんどない。
また、タイ湾の奥にあるタオ島の周辺は、本来なら半日周期で起こる潮の干満が一日に一度しか起こらない。「日周潮汐」と呼ばれる珍しい現象なのだが、こうした地理的要因と海洋条件から、タオ島は地球上の中でも非常に特異な海であることがうかがい知れる。
海流がほとんどなく、日周潮汐であることから、タイ湾は太平洋など大海の海水の流入がさほど激しくないのが特徴。だからだろうか、ほかの太平洋で見られるハナダイやクマノミなどの種類が非常に少ない。少ないのだが、この環境に適応した種にとっては、天敵も回ってこず居心地が相当良いらしく、“人口”は圧倒的に多い。
おそらく潜ってみて私たちが驚かされる魚影の濃さ、群れの大きさ、密度の濃さは、これらいくつかの条件が生みだした結果なのだと思う。

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