高島屋の黄金展で1000万円の茶碗が盗まれる事件発生

高島屋の黄金展で1000万円の茶碗が盗まれる事件発生

今日は信じられないようなニュースを耳にしました。東京・日本橋の高島屋で開催中の「大黄金展」で、なんと1000万円もの純金製の茶碗が盗まれてしまったのです

事件が起きたのは4月11日の正午過ぎ。8階の催事場で金の工芸品を展示・販売するイベントが行われていたそうです。そこに飾られていた石川光一さん作の24金製抹茶茶碗が何者かに持ち去られたとのこと。販売価格はなんと1040万6000円!一般庶民には想像もつかない金額です。

防犯カメラの映像を見ると、20代から30代くらいの男が犯人だったようです。グレーのトレーナーに黒いズボン、そしてメガネという特徴が捉えられていました。犯行時、茶碗はプラスチック製のケースに入れられていましたが、鍵やアラームはなかったとか。男はあっという間にケースを開けて茶碗をリュックに入れ、そのまま逃走したのだとか。

警備員や従業員は10人以上いたそうですが、盗難に気付いたのは犯行から20分後だったそうです。高島屋側は展示物との間に一定の距離を取る対策を取ると言っていますが、「なぜもっと早く気付かなかったのか」「セキュリティはどうなっていたのか」など、疑問の声も上がっています

警視庁は窃盗事件として捜査を進めていますが、犯人はまだ捕まっていないようです。一体どこへ消えたのでしょうか。1000万円もの茶碗を盗んで、どうするつもりなのか。謎は深まるばかりです。

こんな大胆不敵な犯行が起こるとは…。犯人が一刻も早く捕まることを願うばかりです。そして二度とこのような事件が起きませんように。高島屋の展示会場の警備体制も、もう一度見直す必要がありそうですね。

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